PI Study #7 「Gebを用いたWebテスト入門(ハンズオン)」に参加してきた
2015年04月12日 19時28分
PI Study #7 「Gebを用いたWebテスト入門(ハンズオン)」に参加してきました。
https://pistudy.doorkeeper.jp/events/22425
E2Eテスト関係の勉強会は第2回 日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会、第1回Geb勉強会と結構参加している気がする。
その時の記事はこれ。(Geb勉強会の方はまとめ記事書いてなかった)
第2回 日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会に参加してきた
Geb勉強会に参加したは良いものの、最近は仕事でWebサイトを扱う機会が少なくなり触っていませんでした。
そういうタイミングでその場で手を動かして学習できるハンズオン。行くしかないでしょう。
実際の勉強会の流れはdoorkeeperに書かれているアジェンダを確認してもらって、ここで1つ自戒を込めて強く報告したいことがあります。
それはハンズオンでの事前準備についてです。
ハンズオンで事前に環境が提示されている場合、トラブった時に自分で何とかできる自信がない時は極力OSやソフトウェアをバージョンも含めて合わせること。
というのは私、初っ端からハマりました。
講師の方が「コピペして動かしてみてください」と言われて実行したスクリプトが動かなかったのです。
勉強会の告知ページで提示された環境は以下。
- JDK 1.7.0_17
- Eclipse 4.3.2
- Groovy Console 2.3.7
私の環境は最新にしておけば間違いないやろということで全部最新。
IDEも別物。
- JDK 1.8.0_31
- IntelliJ IDEA 14.1.1
- Groovy Console 2.4.3
それでトラブってサポートしてくれってのも無理は話。
RuntimeException: error grabbing Grapes — [download faild: org.seleniumhq.selenium#selenium-firefox-driver;2.45.0
見たいなエラーが出て動かない。
IDE上ではスクリプトが動いたのでそっちに逃げましたが、エラー内容を見てすぐに対応できる程groovy周りに精通していないので逃げの手段がなかったらもうお手上げです。
自分だけ困ってる分には構わないのですがハンズオンの場合、この原因究明のために講師の方や周りの人にも迷惑をかけてしまいよろしくありません。
ということで環境は揃えましょう。
懇親会ではテスト自動化についてや今回の勉強会についての話が聞けました。
講師の永井さんはこの勉強会のためにGebを勉強されたとのこと。
初めて触る人がどうすれば分かりやすく勉強できるか考えられているとハンズオン中も感じていましたが通りで分かりやすかった訳です。
素のGebを使ったテストを作成してから、Spockを使用してのテストに変更。
Geb単体でも気持ち良いくらい簡潔に書けていたのですが、それに加えてテストが宣言的に書けて綺麗になるのを体感できました。
その界隈の第一人者の発表を聞く勉強会も新しい知見が多く有意義なのですが、やっぱり手を動かすハンズオンは楽しいです。
デブサミは3時間でバテバテだったのに4時間があっという間でした。
場所を提供していただいたテラインターナショナルさん、会を開催していただいた関係者の皆様、ありがとうございました。