Laravel5.0を2日触ったばかりの人が5.1にあげた話
自己紹介
こん：@konkon1234
猫がいる会社( http://www.qnote.co.jp/ )で働いています
Laravelは4.0をかなり前に触ってからほぼノータッチ
その時に作ったのはこちら http://crossl.net/reader
担当者1人の業務が降ってきたので今週から触ってる
アジェンダ
- composerで5.0から5.1へ更新してみた
- 5.1をプロジェクトから作り直してみた
祝Laravel5.1リリース
祝Laravel5.1リリース
5.1はLTS（Long Term Support）
- バグフィックスは2年間
- セキュリティフィックスは3年間
祝Laravel5.1リリース
ということで今週から作り始めたプロジェクトを5.0から5.1にあげてみました
composerで5.0から5.1へ
必要なディレクトリがなくてこけました
composerで5.0から5.1へ
bootstrap/cache フォルダを作成する必要があります
composerで5.0から5.1へ
アップデートが完了しても
composerで5.0から5.1へ
unittestを通すにはtests/TestCase.phpに下の変数を追加する必要があります
protected $baseUrl = 'http：//localhost';composerで5.0から5.1へ
このような変更が必要な箇所をまとめたアップグレードガイドがありますのでそちらで確認を！
composerで5.0から5.1へ
自分のプロジェクトはまだ動き出して2日程度だったのでcreate-projectから作り直しました
5.1をプロジェクトから作り直してみた
プロジェクトから作り直すと
プロジェクトから作り直すと
5.1はクラス名をclassキーワードで指定。
オートコンプリートが効く！
綴りミスなどが無くなる！
プロジェクトから作り直すと
namespaceの宣言位置が違う！
プロジェクトから作り直すと
<?phpの開始タグの横に記述されていたnamespaceの場所が改行されている （psr-2準拠？ 具体的なnamespaceの宣言位置に関する文言は見つけられず）
プロジェクトから作り直すと
あのファイルがあったりなかったりして
プロジェクトから作り直すと
5.0ではデフォルトであったオシャレ認証ページが
プロジェクトから作り直すと
5.0ではデフォルトであったオシャレ認証ページが
ない！
プロジェクトから作り直すと
でも焦らない
作り方が公式サイトに載っています
http://laravel.com/docs/5.1/authentication#authentication-quickstart
プロジェクトから作り直すと
プログラマに馴染み深いデザインのログインページができました
プロジェクトから作り直すと
5.0にはあったcssフォルダが5.1には存在しません
プロジェクトから作り直すと
ログイン後に飛ばすurlをデフォルトの/homeから変更したい場合はAuthControllerに以下のインスタンス変数を定義します
protected $redirectTo = '/dashboard';プロジェクトから作り直すと
これだけだとログイン済みの状態で/auth/loginにアクセスすると/homeにリダイレクトされてしまうのでMiddleware/RedirectIfAuthenticated.phpも修正します
public function handle($request, Closure $next)
{
if ($this->auth->check()) {
- return redirect('/home');
+ return redirect('/dashboard');
}
return $next($request);
}まとめ
- composer updateをする場合はちゃんと公式のUpgrade Guideを確認しよう
- create-projectから作り直すと色々スッキリします↑ お勧めです
ご静聴、ありがとうございました